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Instagram運用に必要な「KPI」とは? 見るべき数値を詳しく解説!

Instagram運用に必要な「KPI」とは? 見るべき数値を詳しく解説!

企業や店舗など事業をしている上で必要不可欠になっているSNSの活用。
その中でInstagramの活用は多くの方が導入をしているが、効果が伸び悩んでいて困っている方も多くないのでしょうか?

「Instagramを運用し始めたものの、何を目標にしたらいいかわからない…。」
「Instagramの効果が出ているのか、反映されているのかわからない…。」
といったお声をよく耳にします。


Instagram運用行う企業にとって、成功を測る指標(KPI)を正確に把握することは不可欠です。今回は、InstagramのKPIに焦点を当て、効果的な運用を行うための指針を提供します。

目次

1 フォロワー増加率

Instagramの成長は、フォロワーの増加率で測ることができます。
自社アカウントのフォロワーの数が多ければ多い分、多くの人に情報をリーチすることができるため、広告効果も高まります。
定期的にフォロワー数を確認し、成長率を把握することで、コンテンツ戦略や広告戦略の効果を評価することができます。

2 エンゲージメント率

フォロワー数だけでなく、エンゲージメント率も重要です。
エンゲージメントとは、いいねやコメント、保存、シェアなどの反応の合計数です。
自社の投稿に対して、たくさんのいいねをつけてもらえるということは、それだけ自社アカウントがユーザーに受け入れてもらえているということを示します。
いいねやコメント、シェアなどのエンゲージメントを定期的にモニタリングし、フォロワーとの関係性やコンテンツの質を評価します。

3 クリック率(CTR)

Instagramの投稿やストーリー、またInstagram広告にリンクを含めている場合、そのリンクのクリック率を把握することが重要です。
クリック率は、コールトゥアクションの効果やコンテンツの関心度を測る重要な指標です。
クリック率が高くなれば自然と良質な見込顧客を集客でき、コンバージョン獲得にもつなげやすくなります。
また、クリック率の向上は、インスタ広告内での露出増加という点でも効果が期待できます。
クリック単価方式のインスタ広告では、クリック単価を安く設定することも可能ですが、競合が増えれば広告の露出自体が減少する可能性も高まります。
ここで重要になるのが広告の品質です。
仮にクリック単価を安く設定したとしても、広告の品質が高ければ露出を減らすことなく効率的に集客につなげることも可能になります。
つまり、クリック率の向上は、コンバージョン獲得だけでなく露出増加の面でも大事な要素となります。

4 ストーリーの閲覧率

Instagramのストーリー機能は、リアルタイムなコンテンツを提供するための重要なツールです。
ストーリーの閲覧率をモニタリングすることで、フォロワーの関心やストーリーの魅力を把握し、アカウントの課題発見や効果的な運用に役立ち、改善の方向性を見出します。

5 コンバージョン率


コンバージョンとは、インターネットマーケティングにおいて最終目標としている成果を意味し、一般的にCVと呼ばれます。
Instagram広告出稿する目的によってコンバージョンは異なり、たとえば商品購入を目的とした場合は「商品購入」問い合わせ獲得を目的とした場合は「問い合わせ獲得」などがコンバージョンとなります。
Instagram広告のCVRは平均14.29%といった非常に高いコンバージョン率を誇り、リスティング広告の平均CVRが3.75%となっているので、他広告媒体と比べても非常に高いといえます。
WEBサイトへのトラフィックや購入、お問い合わせなどのコンバージョン率をモニタリングし、ビジネスの成果につながる活動を評価します。

終わりに

以上のKPIを定期的にモニタリングし、適切なアクションを起こすことで、Instagram運用の効果を最大化し、ビジネスの成長に貢献することができます。

インスタの使い方について不安がある方やこれから運用を始めたい方は株式会社アイリンクのInstagram運用代行サービスがおすすめですので、是非チェックしてみてください。